小堂食品のお豆腐と厚揚げ
小堂食品さんは大正3年創業。

最初は中名田地区の工場から始まり今は川崎に工場を持ち、35年。
道の駅などでの販売だけでなく訪問販売もされています。
始めたばかりの頃は1件1件住宅を訪ねて訪問販売をすることに苦労されたそうです。

一番大変なことは何ですか?と伺うと迷わず『衛生管理です』と答えられるほど衛生管理に気を配っておられます。
綺麗な工場で、皆さんが豆腐を優しく繊細に扱っている姿が印象的でした。

木綿豆腐を切る前の様子です。
豆腐が崩れないようにそっと扱いながら専用の器具を使って均等にカットしていきます。全て手作業です。
小堂食品さんでは1日1000~2000個の豆腐を製造されています。
【大豆のこだわり】

福井県産 永耕農産さんの大豆を使用。
その年の大豆の出来や収穫量によって
100%福井県産の大豆を使うのは難しいため他県産の大豆と混ぜて使用されています。
他県産のものは、一等品のものを使うことにこだわっています。
【にがりのこだわり】

小堂食品さんでは3種類のにがりを商品によって使い分けています。
にがりで豆腐を固めるときのタイミングやにがりの配分がとても難しく、熟練の技が必要だそうです。

こちらは、油揚げを揚げる機械です。
この機械を使って空気を含ませながら揚げることでふっくらとした油揚げが出来ます。
この機械を60年間大切に使い続けられています。
日本に2台しかない特別な機械です。
焼き豆腐の表面を炙る様子です。

くみたまを取り分ける様子です。
全て丁寧に手作業されています。
小堂さんいわく、
豆腐を固める作業、切る作業は人が豆腐に合わせることが重要だそうです。
小堂さんオススメの食べ方紹介 試してみてください!
【あつあげ、うすあげ】
- トースターを使ってカリカリに焼く味付けはマヨネーズ、塩コショウ
- お醤油などでシンプルに
- ピザソースを塗り
ピーマンやナスなどの野菜を盛り付けるこちらもカリカリに焼いてピザ風に
- 明太マヨ、ねぎみそを乗せて焼く
【豆腐】 - 柚子コショウ、オリーブオイル、塩をかける
- 玉ねぎのみじん切り、甘めのお醤油を添える
- 豆腐を細かく崩し、野菜とごま油で白あえ風に
レシピは小堂さんが実際にお気に入りの食べ方や、小堂さんがお客様から聞いた美味しい食べ方を教えていただきました。