青戸ベイサイドヒルズのぷるんと弾けるぶどう
おおい町犬見にある、青戸ベイサイドヒルズは、2018年にOpenし、海と山の自然をたっぷり感じられる家族みんなで楽しめる複合施設です。
BBQやレストラン、動物と触れ合えるふれあい広場、ドッグラン、屋内外のキッズランド、ぶどうの栽培、直販も行われています。
代表の西本さんに、今が旬のぶどうについてお話をお伺いしました。農業は全くの初心者だった西本さんは、県の指導員の方のもとで農業を一から学ばれました。

手間ひまを惜しまず大切に育てられた、青戸ベイサイドヒルズのぶどうは、全3品種。
1つ目、『黒いバラード』は、知名度はまだそれほどないものの、皮ごと食べられる種なしでとても甘く、比較的小ぶりなぶどうで、お子さまにも食べやすい品種。
福井県で唯一青戸ベイサイドヒルズさんだけが育てられています。
2つ目、『藤稔』(ふじみのり)は、大粒で甘さと酸味のバランスが絶妙の年配の方にも人気の品種。
3つ目、『シャインマスカット』は、その名も知れた皮ごと食べられる種なしのパリッと食感と爽やかな甘さが特徴の品種。
2015年からぶどうの苗木を植え、数年間の長期育成を経て、一房あたりの粒数を制限し、大粒で整った房を育成されておられます。
ぶどうを育てる上で大変なことは、全て手作業でされており、綺麗な房になる様、まびきをし、そのまびきが上手く出来ていないと、粒が小さくなったり、栄養が分散されてしまう。
色付きには、日光が必要。おおい町犬見の自然豊かな土壌は、ぶどうの色づきにとても良い環境です。
しかし日光がありすぎても葉が枯れてしまうという難しさもあります。とても繊細かつ迅速な作業の日々の積み重ねにより青戸ベイサイドヒルズさんの美味しいぶどうは作られています。



7月下旬頃から旬を迎え、8月にピークを迎えます。
ぶどうの美味しい見分け方は、茎の色が鮮明で太くしっかりしているほど新鮮。
おすすめの食べ方は、1番は是非そのままで。
口いっぱいに濃い甘さが広がります。
アレンジとして、粒を房から一粒ずつ取り、冷凍してフルーツアイスとしてもおすすめ。
ぶどうには疲労回復効果や体内の塩分量を調整するむくみ防止効果もあります。
この夏にぜひ青戸ベイサイドヒルズさんのぶどうをお試し頂きたいです。