鯖缶が宇宙に⁉︎【若狭宇宙鯖缶】

驚きの逸品「若狭宇宙鯖缶」。

小浜水産高校と福井県立若狭高校の生徒たちが、研究を引き継ぎ、なんと14年もの歳月をかけて開発した、宇宙食仕様の鯖缶です！

試行錯誤の末、液漏れ防止や味の濃さの調整、食感の工夫など、宇宙空間でもおいしく食べられるよう改良されてきました。味覚が鈍りやすい無重力の中でも「旨い！」と感じられるように調整された鯖缶なんですよ。

そしてついに2018年、JAXAから「宇宙日本食」として認証！

その後、2020年11月には、国際宇宙ステーション（ISS）に向けて飛び立った宇宙飛行士・野口聡一さんのもとへ届けられました。

無重力空間でパクっと食べた野口さんが「うまい！」と絶賛する様子は話題となり、多くのメディアでも取り上げられました。

この「若狭宇宙鯖缶」は、若狭の海の恵みと、地元高校生たちの夢と情熱が詰まった特別な缶詰。地元の誇りをそのまま宇宙へ届けた一品です。ぜひ一度、地上でもその味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか？